ITと会社

誰もがインターネットやメールを使用する、いつの間にかそんな時代になりました。もはやITは我々の日常に、必要不可欠な存在となったのです。

だからこそIT関連の会社としての起業を目指す場合には、何等かのアイデアが必要になります。誰もがITを使用する環境では、IT技術だけでは会社の存続が困難となるからです。

但し、余程の専門的な学校を出たIT技術者で、大企業に雇われた経歴を持つ、そんな高度な人が脱サラしてITを起業したら、話は又別でしょう。こういう人なら、如何にIT技術者だらけの社会でも、多分仕事は取って行けるに違いないからです。

我が国の現代の中高年とは、職場で初めてインターネットに触れた世代です。ところが現代の20代は、子供の時代からインターネットに触れて来たのです。
その上ケータイ(携帯電話)も、彼等は肌身離さず使用して来た訳です。

まるで笑い話ですが皆さんは、若い人のケータイにメールすると、直ぐに返事が返って来るとは思われませんか?これは若い人からは「当然のマナー」或いは「私はパソコン派」と叱られそうですが、多数派だけを見れば彼等彼女等が就寝時であれ入浴中であれ、常にケータイを撫で回している証拠でしょう。

この様にケータイに熱中する若者の姿こそが、社会全体のIT化の象徴なのかも知れません。こんなIT全盛期に於いては、特徴のないIT企業は自然淘汰されるのです。そこで皆さんが起業を考えるのであれば、ターゲットにする消費者を明確に絞り込む必要が在ります。然しながら、インターネットを使用する以上は、理屈の上では世界を対象にする事さえ可能なのです。

敢えてITを位置付けるなら、これは会社にとっては手段に過ぎませんが、起業家にとっては重要な商品になるのです。事実、ITを駆使しさえすれば、新たな事業展開が読めて来る、こんな芸当が本当に出来る訳です。まさに数年前迄野時点では予測も出来なかった、大きな可能性が生まれて来るのです。

こういう可能性はインターネットやコンピュータが存在しない時代には、想像も出来なかった事でしょう。従って今後は、ITやコンピュータから使われるのではなく、自分から使いこなす力が求められるのです。

その為にも自分の技術力を、向上させる勉強が必要になります。まだまだ大多数の人にとって、ITはブラックボックスに過ぎません。何故なら一般的な消費者とは、難しい途中経過は専門家に任せて、自身は結果だけを求めるからです。
だからこそ、我々がIT技術者として起業する余地がある訳で、これは大きなビジネスチャンスと捉えるべきです。更には我々技術者が出す結果が、消費者が求める目的に合致していれば、サービスとしての質が高いと認められるのです。